成年後見人倫理の研修
先日、ディスカッション形式の研修に行ってきました。
今回のお題。
事例をもとに
「後見業務を行う中で司法書士として倫理上、法律上の問題を検討する」
というもの。
正直、眠いな・だるいなぁと思いつつ行ったのですが。
聞くだけの研修と違って良い緊張感があり、居眠りすることなく参加できました。
4,5人のグループで事例について検討したのですが、2時間の研修はあっという間でした。
同じグループの先生方は、受任している案件も多くベテラン先生ばかり。
実務の中でしか学ぶ事のできない重要な事を教えていただきました。
倫理的に違反しない・・・といっても抽象的でよくわからない。。と思っていたのですが。
今回のディスカッション研修は、実際の業務での出来事について話し合う事ができたので、いつ何に気を付けたらよいのかがわかりやすく、実務を行う上で参考になる研修でした。
参考書などに書かれている事と実務はやはり違うのだなと実感。
倫理や法律に違反しないために、依頼者への後見制度の趣旨の説明、受託案件の途中経過の説明が大切なのだとわかりました。
そのためには、被後見人の方や親族・関係者の方とのコミュニケーションが大切なのだなと思いました。
経験を積み重ねた先生たちの話は、経験が少ない私にとって本当にありがたいものです。名刺交換してもらえばよかった。。。
こうやって他の先生達と出会えるのが楽しいです。
これからも積極的に参加したいなと思いました。