2012衆議院選挙

今回の衆議院選挙の投票率は、戦後最低だった1996年の59.65%を下回った。
との結果だったそうです。
投票放棄の理由は
「政党が乱立していて迷いが生じ、決められなかった。」
「どこも信用できなくて投票したくなかった。」
「よくわからなくて面倒なので、忘年会を優先させた。」
といったアンケート結果だったそうです。

私自身は、公共の場で候補者の選挙活動を目にする事が多く、電車内でのアナウンスやテレビ報道でも耳にする機会が多かったので、今回の結果に少し驚きました。

・商店街で「投票に行った人への割引サービス」を提供して投票率のアップを図る。
・フェイスブックで割引サービスの実施。投票の呼びかけ。
地域ごとに今までとは違う方法で盛り上げている様子がみられた事に対して、結果はなかなかついてこなかったのだなと思うと残念です。

16日に投票所に行った時、ご家族で投票に来ている方を見かけました。
子供達がはしゃいでいて、ほのぼのした雰囲気でした。
昔は、「選挙の日は家族皆で投票に行く。」というイメージが強かったように思います。
投票権のない子供の頃から、投票所に行ったり演説を聞いたりといった形で教育を受ける機会が増えると、選挙に対する意識や知識は高まるのだろうな。。。
と、投票所で見かけたご家族を見てふと思いました。
誰に投票するかは、長期的な政治の流れがわからないと決められない。20歳になったからといっても知識が足りていなければ積極的になれないものですよね。
という私自身、政治に詳しくないので自省を込めてただ今勉強中です。

現代、期日前投票が多くなっている事を考えると、忙しくて家族で集まる時間が作れないのかもしれませんが、「家族で投票が当たり前。」の世の中にしていきたいですね。